2017年10月13日金曜日

森友・加計学園疑惑をわすれてはならない 国家戦略特区をめぐる利権・腐敗

【森友・加計学園疑惑を忘れてはならない】
 桝添氏は、実にせこい事柄で東京都知事をやめるに至ったが、安倍首相の疑惑は、かってない規模、金額の疑惑である。マスメディアも官邸の圧力を恐れてあまり報道していない。
 しかし、岡山理大・新獣医学部(加計学園)の建築費水増し・不正請求だけで数十億円にのぼる。
 しかも、安倍首相は、丁寧に説明すると言いながら、審議を逃れるために共謀法を突然打ち切って強行採決し、その後、野党(議員の4分の1以上)の要求にもかかわらず、臨時国会を三ヶ月も開催しないという違憲行為を行いながら、今月に入り、臨時国会冒頭で審議もせずに突如、衆議院の解散を宣言した。
 テレビでも、演説でもまったく説明していない。
 有権者の眼をそこからそらすために、消費税の使途変更に言及したり、「かさ上げ」GDPを宣伝したり、ありもしない「イザナギ」超えを宣伝したり、北朝鮮の脅威を必要以上に煽り、国連では、「対話」「外交交渉」を拒絶するという演説をして、各国から顰蹙をかっている。
 それらは彼がやましいから、有罪だからに森友・加計問題から逃亡するために他ならない。
  
 もし選挙で自公が勝つようなことがあれば、それは政治的な腐敗、しかも海外では危険な「極右」と広く知られている政治家たち(日本会議メンバー)の腐敗を有権者が認めたことを意味する。実に恥ずかしい限りである。
 多くの有権者の良識ある判断を期待している。

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